GAEを使いたいがためにpython学習中です。
公式ドキュメントが充実していていい感じですね。
そんなドキュメントをぱらぱら見ていると、
keyword.kwlist()
という関数でpythonのキーワード一覧を取得できるということが書かれていました。
そんなもんまで。さすが「バッテリーインサイド」が哲学の言語ですね。
どんな場面で使うかなー、と考えてて一個ひらめきました。
これらキーワードの中で一番人気のあるのはどれでしょう?これってトリビアに(ry
「一番人気のある=一番使われている」キーワードと定義します。
どこで使われているかもポイントですが、Djangoでってことにします。
次の3つができればプログラムできそう考え、調べつつやってみました。
1.pythonのキーワードを取得したい。
keyword.kwlistで一覧を取得することができます。2.文字列を単語に分けたい。
たぶんちゃんとやるならtokenizeモジュールを使うのだろうけど、今回はちょっと遊ぶだけなので使い方が簡単そうなshlexを用います。
3.指定ディレクトリ以下の.pyファイルのパスを取得したい。
os.walkを用います。再帰的にディレクトリを探索したりしなくても、
この関数一発ですごく便利だと感じました。pyファイルかどうかの判定は
fnmatch.fnmatch('test.py', '*.py')
で行いました。
それでは結果発表言ってみましょう。
6位 in 5535
5位 from 5899
4位 import 6454
3位 return 7260
2位 if 7979
そしてダントツの得票数で、見事センターポジションをゲットしたのは...
def 12506
でした。納得ですね。全体の20%で80%をカバーしているのでは、
との予想はハズレ、全体的にバラけて使われているという結果になりました。
以下が全結果
def 12506
if 7979
return 7260
import 6454
from 5899
in 5535
class 5062
for 4681
is 3541
not 2861
and 2709
else 2021
raise 1733
or 1438
try 1412
except 1382
with 1299
as 991
pass 663
elif 643
lambda 447
yield 223
del 201
continue 193
print 187
while 138
assert 118
finally 117
break 113
global 48
exec 1
キーワード31個、全て一度は使われていたのでした。
へー。
本日のINPUT/OUTPUT
IN:
pythonドキュメントのkeywordの項
某総選挙のテレビCM
OUT:
pythonのkeyword総選挙