dojoするなら!:グリッド(dgrid)を使ってみよう(2)

はじめに

前回の続きです。 dojo界の次世代gridでありながら、標準ではまだ使えないdgridの設定方法についてです。

dgridはこちらで開発が進められています。

READMEを読むと、インストール方法については、CPMというパッケージマネージャを使う方法と手動で設定する方法が書かれています。

CPMを使うのが簡単なのでしょうが(自分は試してないですが)、今回は手動で設定してみましょう。 というのは、次のように設定したいからです。

こう設定したい

dojoの設定はCDNを使うと楽ちんですよね。

本当はdgridも同じようにホスティングしてもらえればいいのですが、 まてどくらせどそんな気配はないので、

  • dojoはCDNを使う
  • dgridと仲間たちは自分で設定したのを使う

という方針ですすみます。

もったいつけましたが

手順は簡単です。

  1. ”仲間たち”というのは、put-selectorとxstyleのことで、これらとdgridの3つのモジュールを適当な場所に配置します。
  2.  dojoを読み込むときに、モジュールとしてdgridと仲間たちの事を教えてあげます。

やってみましょう

ダウンロード:

以下のURLからダウンロードします。

配置:

上の3つを解凍し、適当なディレクトリに同列に配置します。例えば、mydgridというディレクトリを作ったら次のようになります。

├── mydgrid
│   ├── dgrid
│   ├── xstyle
│   └── put-selector

dojo本体はCDNからなので、ここには入れません。

パスの設定:

もしもdgird等と同じディレクトリにdojoを配置すれば(上の例だとmygrid配下にdojoがあれば)パスの設定は必要なく、dojoを読みこめば、dgirdもそのまま使うことができます。dgridの下にある、

dgrid / test / index.html
では、
<script src="../../dojo/dojo.js" data-dojo-config="async: true">

とやってやるだけですが、これでOKなのです。

今回は、dojo読み込み時に、dgirdと仲間たちがどこに配置されているかを教えてやらなければなりません。これは、dojoConfig に設定します。index.htmlを例にすると、そこからはdgridのパッケージがある位置は

../../dgrid

になります。パッケージ名とその場所を

{
  name: 'dgrid',
  location: location.pathname.replace(/\/[^/]+$/, '') + '/../../dgrid'
}

といった感じで指定してやります。

その指定が3つと、dojoの読み込みはCDNから。これらをまとめると、先ほどのindex.htmlのdojo読み込みの書き方は

となります。これで動かせます。

どうでしょう

意外と簡単ですよね! でもやっぱりCDNでdgridもあればいいと思うし、さっさとdojo本体に取り込まれればいいなと思うのでした。

参考:http://dojotoolkit.org/documentation/tutorials/1.8/cdn/

2013年の初読了は「Running Lean ―実践リーンスタートアップ」

life is too short

誰も(あるいは十分な人数が)必要としていないもの作り続けるには人生は短すぎる。

新人の頃はこんなこと考えもしなかったけど、35才も過ぎるとうんうんと頷いてしまいますね。

火のないところに煙は立たぬが、課題・必要のないところにもシステムは作られるのです。 火のないところに水をぶっかけるイメージでしょうか。

自分のこれまでの仕事を思い返しても「作ったけど使われないシステム」を作った経験は少なからずあります。 受託だと、お客さんが「作って」と言ってきてるものを作っている(はず)なのにね。自社サービスならなおさらでしょう。

ではどうしましょ?

先月インセプションデッキのワークショップに参加し、今回この本を読んだ自分の「仮説」は、

  • いわゆる受託開発で、それを防ぐのがインセプションデッキ。
    • →なぜ?どうやって?作るかを把握する
  • いわゆる自社サービス開発で、それを防ぐのがリーンキャンバス。
    • →なにを?作るかを把握する

なんじゃないかなっと。今年はぜひとも実証していきたいですね〜。

リーンキャンバスに書かれる内容をギュッとしたのがエレベーターピッチな感じもしました。デッキ作成でエレベーターピッチを作る代わりに、みんなでリーンキャンバスを埋めるってのもありなんじゃないかな。

願わくば、お客様がリーンキャンバスを利用して自分が何の解決のためにどのような特徴をもったサービスが必要かを理解できますように。また、開発者はインセプションデッキでその気持ちを正しく受け止める、そんな世の中になりますように!

「アジャイルインセプションデッキ作成ワークショップ(札幌)」に参加しました

こんにちは。ハッセーです。

キャンセルがでたとの知らせに飛びついて、行きたかったDEOSのワークショップ「アジャイルインセプションデッキ作成ワークショップ(札幌)」に参加してきました。

あの「アジャイルサムライ」な@kakutaniさんと@nawotoさんが講師&参加者が少人数というとっても贅沢なワークショップです。 本来なら2日間のコース、都合で初日しか参加できなかったのは残念でしたが、エッセンスは十分味わえましたよ。

成果

正しい付箋のはがし方すらわかっていなかった自分が、インセプションデッキ作成の雰囲気を味わい、例えば「タフな質問」ってなんだべと考えられるようになりました。

タフな質問ができるようになった、ではなく、考えられるようになったんです。

身構えてなにもしないんじゃなくて、とりあえずやってみるもんだと思えるようになったのは成長です。「アジャイル開発をやらない理由を探す」のは簡単なんですよね。

会社が...お客さんが...メンバーが...でなくってやるのが大事、っと。

アジャイルは単なる開発手法か?

ワークショップなんで、手を動かす事がメインイベントですが、うれしい事に話を伺う時間もたっぷりでした。 自分はミーハーなんで(本にサイン貰った♪)、お二人の(特徴的な)スライドがバーンとプロジェクタで映し出されただけで感動もんでした。

アジャイルサムライは読んでいるし、nawotoさんが使われていたスライドも見たことがあったのですが、お二人が情熱的に(楽しそうに)かたる内容を、時間をかけて耳で聞くとわかった感が違います。キーワードがすっと頭に入ってくる感じといいましょうか。

「予期できない変化を予期する」「アジャイルがむずかしいのではなく、ソフトウェア開発が難しい」「時間がない、ではなく仕事が多い」「要求⇒<チーム>⇒動くソフト」などなど。

で、そのときのキーワードのメモをまとめながら思ったのが、agileな取り組み方ってのはソフトウェア開発に限らないんじゃないかってことです。

もしも、子育て中の夫婦がジョナサンのアジャイルサムライを読んだら?

子育ても予期しない変化が起こる可能性があり(兄弟が増えるとか病気するとか)、難しく、あれもこれもする時間・お金もなく、夫婦だけでなく周りのみんなのヘルプがないとできないこと、ですよね。

もちろん子供はソフトウェアではないので、自分の意のままにはならないし、すぐには目に見える進捗もないでしょうけど、考え方・取り組み方として面白いんじゃないかと。

もしも、高校野球のマネジャーがジョナサンのアジャイルサムライを読んだら?
もしも、焼肉屋の店長がジョナサンのアジャイルサムライを読んだら?

もしジョナ、です。

ってのは余談で

読み物として読んでいたアジャイルサムライ、どうやったら・なになら現場の仕事で始める事ができるかを意識してもう一度(といわず二度、三度と)読んでみようとおもいました。

おなじチームで課題に取り組んでくれたおさん方、ありがとうございました。 また参加したいな~。

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